Kzoku 活用術 その1(ダイエットは特別期間イベントか?)
皆さんに質問ですが、ダイエットというものを“特別期間イベント”のように考えている方はいませんでしょうか?
「夏までに〜〜できるように」、「○○(イベント)までに○キロ減らしたい」といった目標をよく見たり、聞いたりしますが、そこには、言外に「その時期をクリアすれば、また多少太っても構わない」という気持ちが混じっていませんでしょうか?
実際、いろいろな調査の結果を見ても、一旦体重を減らすことに成功しても、もとの体重に、あるいはそれ以上の体重にリバウンドしてしまう人の方が圧倒的に多いようです。
体重制のスポーツ選手であれば、試合に合わせて減量するのは仕方ないことではありますが、一般の人であれば、ダイエットの目的は「健康」や「美観」であるはずです。
程度にもよりますが、太っていること自体は、現実に体調や検査の結果などに問題がない限り、あるいは、ぼっちゃりがその人のチャーミングポイントだったりする限りにおいては、悪いわけではありません。
本人がそれを改善したいと望み、ダイエットして体重を減らすことができれば、それは素晴らしいことです。ただし、そこで、リバウンドしてしまうと、何もしなかったよりもかえって事態が悪化する可能性があります。
第一に、ダイエットでは脂肪よりも先に筋肉が減りやすく、ダイエット/リバウンドを繰り返すことで
ますますリバウンドしやすい体質になること、第二に、恒常性に逆らって体重の増減を繰り返すことは肉体的なストレスから病気になりやすくなることです。
ですので、ダイエットの本当の意味での成功は、“特別期間イベント”として短期間で多くの体重を減らすことではなく、一度落とした体重を維持して、太らない生活に習慣づけられた状態といっても良いと思います。
世の中には、「○○するだけで○○キロ」、「○週間で最低○○キロ」、「誰でも絶対に○○キロ」といった宣伝が氾濫しています。内容の真偽はさておき、仮に真実だったとしても、もしその商品やサービスが長年にわたって(効果、肉体的・金銭的負担、利便性などで)続けられるものではなかったとしたら、本当の意味での成功にはつながりません。
特定の商品、サービスを指して云々するつもりはありませんが、自分が「本当に目標するべき姿」を理解して、そのために必要な努力をするのでなければ、せっかくの汗もお金も無駄になってしまいます。
つまり、あなたが向き合うべき本当の相手は「あなたの生活習慣(日常の行動パターン)」なのです。
とはいえ、実際に、生活習慣を変えることは簡単ではありません。それなりの動機付けや楽しみも必要ですし、普通は、どのような生活習慣に、どのように変えていけば良いのかも分かりません。解答は人によって様々で、正解はひとつではないのです。
その人にとって“続けられる”、“効果のある(理想の体重を維持できる)”行動パターンを見つけることがポイントなのです。
-続く-
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