« お腹が空いたら寝る | トップページ | 目標に最接近! »

脂肪、蛋白質、炭水化物の比率による体重減少の比較

ここ数年、脂肪、蛋白質、炭水化物の比率によるダイエットを提唱する方法が増えているようです。
本日の朝日新聞の夕刊にこの論争に決着をつけることを目指した臨床試験(811人に対して2年間調査)の記事が掲載されています。

結果、脂肪、蛋白質、炭水化物の比率によって体重減少に明確な差は生じませんでした。「総カロリーは重要でも、脂肪、蛋白質、炭水化物の比率は重要ではない」ということです。

英文ですが、原典も公開されていて、誰でも読むことができます。
Comparison of Weight-Loss Diets with Different Compositions of Fat, Protein, and Carbohydrates

この情報を読んだ私の感想。

「また科学的に根拠のない説が出てきては消えた」。この現象にはもう新味もありません。いつものパターンという感じです。しばらくは、惰性のように間違った情報も残るでしょうが、徐々にこの考え方は消えていくことでしょう。

もうひとつは、逆説的ですが、「でも、健康のことを考えれば、バランスの良い食事は重要だろう」という点です。ダイエットの目的は体重減少だけではないはずです。この実験の内容を見ると、被験者の健康も考えてか、極端な比率の片寄りはありません。

でも、実際のダイエット中の人の食事を見ると、何かを集中的に食べたり、食べなかったりという方法が珍しくはありません。極端なことは長く続きにくいので、問題が明らかになりにくいかもしれませんが、真面目にがんばり続ける人だと健康被害が起こる可能性もあります。

「ダイエットに魔法なし」です。
当たり前のことを当たり前に続けることが難しいのです。どうしたら続くか、自分に合った方法を見つけることが大切です。極端な方法に走らず、今できることに、小さなことでも良いので、ひとつひとつ取り組んでいきましょう。

|

« お腹が空いたら寝る | トップページ | 目標に最接近! »

ダイエット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/224293/47637354

この記事へのトラックバック一覧です: 脂肪、蛋白質、炭水化物の比率による体重減少の比較:

« お腹が空いたら寝る | トップページ | 目標に最接近! »